同性ツインレイ 香蓮

稀にしかいないと言われている同性ツインレイ。実は気づいていないだけでそれなりの数いるのだそうです。誰にも言えない同性ツインレイならではの悩みを共有し、同性ツインレイの統合までの道をサポートできたら…と重い腰を上げてブログを立ち上げることにしました。

同性ツインレイの孤独③

相手との魂の関係、相手への気持ちに気づいた私。
彼女に近付きたくて、彼女と仲良くなりたくて必死でした。
お食事に誘ってみたり、一緒にパワーストーンショップに行くことを持ちかけてみたり…😅
全て断られました…又は「また今度」と逃げられてしまったり…💦💦
結局未だ一度も彼女と2人だけで会ったことはありません。
彼女のご主人・お子さん・友達・職場の同僚、彼女と仲が良い全ての人に嫉妬もしました。


彼女との仲は何も進展しないまま状況だけが変わってゆく…。
趣味のグループはそのスタイルが変わり、私は代表者ではなくなりました。それと共に、それまでグループの活動に関することとはいえ彼女とLINE連絡を取っていたのもなくなり、私は彼女に連絡することができなくなってしまいました。


そんな頃、彼女とご主人の仲の良いところを目の当たりにしてしまって…。


私の気持ちは掻き乱されました。
私はいつまで経っても彼女にとってただの知り合いでしかないのに、ご主人とはあんなにも仲が良いなんて…。
同性ツインレイの統合なんて叶うわけないんだ…って絶望的になって毎日泣いてた…😭
そんな状態で彼女に会うことすら辛くなって、私は趣味のグループを無期限にお休みすることを決心しました。
ツインレイとの関係を進めるためには、自分軸そして自己統合が必要だということは知ってました。
相手には相手の自由意志があり、相手の心をコントロールすることができない以上、この辛い状況から抜け出すためにはどうしても自分軸が必要だということは理解できました。


ちょうどそんな頃、コロナのことでグループの活動ができない状況になってしまいました。
私が無期限活動休止するまでもなく…。
そして私が彼女への想いに気付いた日からちょうど3年、2020年2月22日に会ったのを最後に、サイレントになってしまいました…。
またしても流れで…。
その日以来一度も彼女に会っていないし連絡もできない。元気でいるのかさえわからない状況。


普通の男女のツインレイはお互いに想い合ったりお付き合いをした時期があってからサイレントに入るというのが定番だと思います。
私たちはお互いに想い合ったことなど一度もなくて、私が一方的に想ってるだけ。
それでもサイレントはやってくるんだ…。
相手は何も気付いてない状況でのサイレント。この先どうなるのか、今世で再会できる日はやってくるのかさえわからない…。


だけどここまでツインとのことは全て宇宙に計らわれた流れの中でやってきました。
元夫の転勤で彼女がいるこの地に来て、彼女に出会い、離婚して私はこの地に残ったが元夫は離婚後転勤になりまた別の地へ去って行きました。
そして私は彼女と関わることになり、彼女への想いに気付き、彼女との魂の関係に気付き、嫉妬と彼女への執着に身を焦がし、サイレントになりました。
私が望んだわけではなく全て流れの中で…。


ツインレイとはそんなものなのかも…。
自分で意図したことは叶わず、宇宙が意図した流れに乗せられる。
宇宙の流れに身を任せていたら、宇宙がそれを望んでいるのであれば、今後私たちの統合は叶うのかな…。


今私にできることは自分に向き合い、自分を受け入れ、自分を愛し、そして自己統合する努力をすることだけ。


それができた時、宇宙は次はどんな流れを作ってくるのだろう。


例えカメのような歩みでも、一歩ずつ前に進んでいくしかない。


同性ツインレイの皆さん、情報は少なく先の見通しも立たず不安になってしまうと思いますが、共にお相手との統合を目指していきましょう🌸🌈

 

同性ツインレイの孤独②

ツインの相手に出会ったのは2015年5月のことです。
彼女は私が入った趣味のグループの指導者でした。
第一印象はとっつきにくそうで怖そう、私の苦手なタイプ💦
でもまあ彼女が指導者といっても私はグループの中の一員というだけだから個人的に関わることもないだろう…と思っていました。
ところが1年後、何と成り行きで私はそのグループの代表者を務めることになってしまったのです😱
どうしよう、苦手な彼女と関わらないわけにいかなくなっちゃった…。


一方家庭の方では彼女と出会う2週間前、3年間の家庭内別居の末、元夫は家を出て行き完全別居となりました。
それから4ヶ月後には離婚届を出して正式離婚、20年間の結婚生活にピリオドを打ち、4人の子を連れてシングルマザーとなったのです。
離婚の方も自然な流れでそのようになりました。
「この人と一生を共にすることは無理だな」ということは感じていましたが、私から離婚を切り出したことは一度もありません。


そんなことで彼女と関わらざるを得なくなった私、でも彼女を苦手な気持ちは変わることはありませんでした。
ところが、私がグループの代表者となって9ヶ月後の2017年2月22日のことでした。
グループで参加するイベントの日が近く、その時も私は彼女との関わり方についてどうしようかと考えていました。
そんな時、突然私の中から「彼女のことが愛おしい」という気持ちが湧き上がってきたのです。
はぁ?何で?意味がわからない…💦
彼女は同性、しかもついさっきまで苦手という思いしかなかった人。
それなのに愛おしいって何?私頭がおかしくなっちゃった…本気でそう思いました😅
その時は元夫とは離婚していましたが、私には想いを寄せる人がいました。絶対に叶わない片想いの相手ではありましたが、もちろん男性です。実は私はその人が私のツインレイの相手だったらいいなぁ…とずっと思い続けていた人でした。


苦手な人を突然愛おしく思う、同性愛、2人の人を同時に好きな状態…今まで常識的に真面目に生きてきた私にとって絶対にありえないことばかり…。
なのに、その日から私の彼女への想いは消えることなく…というかどんどん大きくなっていったのです。
そして「えっ、もしかしてこれがツインレイってこと…」と思い至ったのでした。
当時好きだった男性は、あんなに切なく想い続けていたにも関わらず数ヶ月の後には私の中からその存在は薄れていました。


でも…同性愛…相手には仲の良いご主人と2人の息子さんの円満な家庭があります。
それに…この関係に気づいたのは私の方だけ。
彼女にとって私はグループの代表者ではあってもただの知り合いの域を出ない状態…。
どうするの、この状態…。

 


③へ続く

 

同性ツインレイの孤独①

ツインレイという概念は相手に出会う何年も前から知っていました。

子供の頃からスピリチュアルに興味があって…というか家庭でも学校でも自分の居場所がなくスピリチュアルに心の拠り所を求めていたのですね。


相手に出会うより4年以上も前のこと、スピリチュアル雑誌を読んでいて知りました。
ただし、その当時はまだツインレイではなく魂の片割れ、唯一無二の相手のことをツインソウルとかツインフレームとか表現されていましたが…。


その記事を読み、私は今世で自分のツインの相手に出会いたいと思いました。
当時まだ離婚はしておらず、普通に家庭がありましたが夫は私のツインの相手ではない…というどこか確信みたいなものがありました。
稀にツインの相手が同性の場合もある…ということもその時に知ってはいました。
ですが…自分の相手は当然異性だろうと思っていましたし、異性でないと嫌だ…とも思っていました。
だってツインの相手が同性なんて何のロマンスもないですから😅
ツインというのは心も体も考え方もピッタリ寄り添い合える究極の恋愛の相手だという甘い幻想を抱いていたのですね💦


2021年、年が明けたらツイン概念を知ってからもう10年になりますが、未だ同性ツインレイについての情報は少ないと感じています。
以前はネットで検索してみるとツインレイ概念を説明している文章には「ツインフレームやツインソウルは同性も存在するが、唯一無二の魂の片割れであるツインレイは必ず異性」と書かれているものが多かったのですが、現在では同性ツインレイも存在するということが幅広く認められるようにはなってきています。


ですが…同性ツインレイも存在する…に続いて書かれているのはたいてい「同性ツインレイは唯一無二の親友になれる」ということ。
これには体験した者にしかわからない誤解があるということをお伝えしたい。
確かに元々親友で、ある時から自分たちはツインレイであると気づく場合や、ツインレイと知って親友になったという例もあるようです。


ただ…普通の異性ツインさんでも10組十色と言われるように、同性ツインだからといって必ずしも親友になれるわけではないのです。
実際私は異性ツインさんの人から「同性だと不倫とかそんなゴタゴタもなく親友でいられるんだからいいよね」と同性ツインはお気楽で羨ましいといったニュアンスのことを言われたことがあります。
ですが…私の場合は異性ツインさん同士のような恋愛感情がともなう上に、出会って5年半になる今でも親友どころか相手にとって私はただの知り合いでしかないのです。

 


②へ続く
 

 

映画「糸」

こんばんは🌙

 

同性ツインレイ香蓮です。

 

今日は一昨日公開された映画「糸」を観てきました。一人で…😅

 

中島みゆきさんのヒットソング「糸」が映画化されたもので、この曲は元々中島みゆきさんが知人の結婚のお祝いとして作られた曲なのだそうで、特にツインレイを意図して作られた訳ではないようです…が、映画「糸」はツインレイ物語でした。少なくとも私にはそう思えました。

 

ここからネタバレになるので、これから映画を観る方はスルーしてください。

 

子供の頃から辛い目に遭い、大人になっても波乱万丈の運命に翻弄され、それでも13歳の時に出会った運命の相手のことを想い続けながら健気に生きていくヒロイン😭

お互いに想いあっているのにすれ違い、別々の人生を歩む2人。

最初の出会いから18年の時を経てようやく結ばれるストーリーはツインレイそのもので、鑑賞中何度も涙、涙でした😭✨

 

余談ですが、映画終了後に流れるテロップ見てたら、制作プロダクションの名前が"ツインズジャパン"だったのが笑える🤣

やっぱりツインレイを意識して制作されてるんじゃないの〜❓って😄

 

実はこの「糸」という曲、サイレントに入る前、私がツイン彼女と共に(他にも何人も一緒にですが)活動していた時の思い出の曲なのです。

今はまだ詳しくはお話しできないのですが、私が彼女をツインの相手だと気づいた後この曲を聴いて「これツインの歌だ。これって私たちのことだ。」って彼女への切なさと愛おしさがこみ上げてきました。

そんな思い出の曲が映画化されると聞き、「これは絶対観なきゃ」と公開される日を待ちどおしく思っていました。

 

今日は私がツイン彼女をツインと気づくまで想いを寄せていた人(男性です)の誕生日でした。とても手が届く相手ではなく全くの片想いでしたが、ツイン彼女への自分の想いに気づいてからもしばらくは好きという感情がありました。

それまで自分の人生で2人の人を同時に愛することがあるなどと思ったこともありませんでした。しかも一人は男性、一人は女性だなんて…。ツイン道は今までの自分の常識を覆すようなあり得ないことの連続です💦💦

 

そんな今日という日に、思い出の「糸」が映画になったものを観て、再びツイン彼女への愛おしさがこみ上げてきました。たとえ同性でも、たとえ相手が全く気づかなくても、それでも私のオンリーワンは彼女しかいないって再認識させられたように思います🥰💕

 

 

おまけ

映画「糸」のヒロインの名前、うちの娘と同じでした。娘はまだ、映画で2人が最初に出会った時の年齢に達していませんが、もしかしたら娘にもツイン道を歩む日がくるのかな…って。

でもあんまり執着という感情を持ち合わせていない娘は(執着がない分、物を壊したり無くしたりしても何とも思ってなくて、「物を大切にしなさい」と教えられてきた昭和な私をイラッとさせるんです💦💦)、若いうちにツインの相手に出会えて、ツイン道も私たちみたいに時間かかって回り道したりしなくてすんなり進めていけるのかもしれないなぁ〜…な〜んて思ったのでした😊

 

今日もお読みいただいてありがとうございます。

 

はじめまして

はじめまして。

同性ツインレイの香蓮です。

ツインレイの相手に出会って5年(気づかないまま出会っていた時から数えると7年以上)で、現在はサイレント中です。

 

私が相手をツインレイだと気付いた頃からすると今は「ツインレイ」という言葉がだいぶ知られるようになってきていますが、それでもまだまだ一般に認識されてはいないと感じます。

特に私のような同性ツインレイに関しては情報も少なく、同性であるがゆえの辛さ・苦しさもたくさんあります。

 

同性のツインレイは稀だと言われています。

チャネリング等、スピリチュアルなセッションをされる方で、ご自身もツインレイ経験をされている方でも「ひとつの魂を分けあった唯一無二の存在であるツインレイは必ず異性。同性ならツインフレームやツインソウル等、別のソウルメイト種別。」と言われる方も未だいらっしゃいます。

私もそのように言われてショックを受けたり、「同性に魅かれるのは幼少期に母親から受けるはずだった愛情が受けられなくて、それを相手に求めているから。スピリチュアル的にそれを解消すればちゃんと異性の相手が現れますよ。」と言われたこともあります。

数々のセッションを受けてわかったこと。それはチャネリング結果にセッションを提供してくださる方の3次元的常識フィルターがかかってしまうことが往々にしてあるということ。

でもね、実際のところ世間に知られている以上に同性ツインレイはいるのだそう。やっぱり3次元的常識っていうのが邪魔をして本人たちが気付けなかったり、そうじゃないかな…って思っててもなかなかそんなこと言えないだけみたい。

 

だって同性愛なんてタブーだって、ほとんどの人はそう思ってるでしょ?

 

私だって元々同性愛者なわけではないし、今は離婚してるけど、普通に男性と恋愛して結婚して子供も産みました。

相手への自分の想いに気づいた時には、私頭がおかしくなっちゃった…ってホントにそう思いました。

 

私の場合、ツインレイ概念っていうのは相手に出会うよりもずっと前から知っていて、同性ツインレイもありうるってことも知識としては知ってたの。

その概念を知って私は自分のツインレイの相手に今世で会いたいと思った。でも自分の相手は異性だと思ってたし、異性じゃないとイヤだとさえ思ってた。だって相手が異性じゃなきゃロマンスがないでしょ?

ツインレイ概念を知った当時はまだ離婚はしてなくて元夫と一緒に生活してました。

でも…この人は私のツインの相手じゃないな…って思ってた。

私にはスピリチュアルな能力はないけれど、そのことだけはどこか確信みたいなものがありました。

 

きっと世の中には私と同じように悩める同性ツインレイの方がいらっしゃると思うんです。

そんな方たちが少しでも希望を持てたらいいな…って思って、自分に自信がなくて自分を表現することができなくて今まで一度も自分から発信したことがない私が重い腰を上げて、誕生日を機にブログで自分の経験を綴ってみよう…と一大決心をしました。

 

私自信、自己統合もクンダリーニ覚醒もまだできていない状態ですが、他の同性ツインの方々と共に統合への道を歩んでいけたら…と思っています。

 

こんな私ですが、これからどうぞよろしくお願いします。

 

 

香蓮